1987-09-17 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
昨年、台風十号崩れの温帯性低気圧による被害で東北方面が大変な被害を受けたわけでございますが、今回のこの第十二号台風も、農作物に対する被害報告額が私の手元に届いておりますが、六百五十四億七千二百万円という大変な被害総額でございます。その中でも特に、ちょうどいよいよ収穫期に入る果樹に対する災害が大変多く出ているわけでございます。
昨年、台風十号崩れの温帯性低気圧による被害で東北方面が大変な被害を受けたわけでございますが、今回のこの第十二号台風も、農作物に対する被害報告額が私の手元に届いておりますが、六百五十四億七千二百万円という大変な被害総額でございます。その中でも特に、ちょうどいよいよ収穫期に入る果樹に対する災害が大変多く出ているわけでございます。
また、両県は、去る八月四日から五日にかけての台風十号崩れの温帯低気圧による集中豪雨によって大きな被害を受けており、災害の早期復旧と再度災害の発生を防止するための必要な措置を早急に講ぜられたいと要望しておりました。建設省を初め関係省庁に復旧対策等の促進を特に要請し、報告を終わります。
○安藤委員 今回の台風十号崩れの温帯低気圧により、一都十五県に及ぶ、これは関東から東北地方にかけての広い範囲で、たくさんの河川の堤防が決壊して大きな被害が出たわけでございます。まず、亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げるわけであります。
今回の十号崩れの豪雨によりましては、観測史上まれに見る大豪雨であったところから、直轄河川十四水系で警戒水位、一応危険が発生すると思われる水位以上になりましたのは全国十四水系でございますが、とりわけ五河川におきましては計画高水位、我々が河川改修が完了した時点において、この水位以下で洪水を流そうとしているその目標の水位を上回るものが五河川あったわけでございまして、これが長時間にわたって続いたということで
○勝木健司君 私は、去る四日の台風十号崩れの温帯低気圧がもたらしました関東、東北地方を襲った水害及びことし七月の梅雨前線に伴う鹿児島の集中豪雨によるがけ崩れ、さらには桜島の火山活動による降灰被害などに関連して、二、三お伺いいたします。
○森本委員 私の選挙区でございます奈良県では、五十七年八月一日から三日にかけまして、台風十号、そして台風九号崩れの低気圧による大変な豪雨がございました。そのために山崩れがあったり、また大洪水が多く発生したわけでございまして、私もこのとき救済活動にその中を駆けめぐりまして、いまだにその生々しい記憶を持っておるものでございます。
○川本政府委員 先生ただいまお話しのように、昨年の七月三十一日から八月三日にかけまして、大和川流域に台風十号とそれに続く台風九号崩れの低気圧によって大変な雨が降ったわけでございます。そのために、王寺地区におきましてハイウォーターを上回るような出水になりまして、支川の葛下川から溢流をいたしまして、王寺の町中が浸水するという大変な被害が起こったわけでございます。
○政府委員(川本正知君) こういった災害は、いずれも七月三十一日から八月三日にかけまして台風十号並びに台風九号崩れの低気圧による豪雨に起因するものでございまして、支川の流域に降った豪雨と大和川本川流域に降った未曾有の豪雨による洪水が相まって引き起こされたものであると考えております。
熊本県においては、台風十二号崩れの熱帯性低気圧の影響で、八月二十九日夜半過ぎから三十一日の未明にかけて、県の北部、阿蘇地方及び熊本市を中心とする周辺部は局地的な豪雨に見舞われ、降雨量は六百ミリを超えて、時間雨量は記録的な六十ミリ以上の観測点も数カ所ありました。